ねらっていた

 ウォッカバーに行ってきました。京都(どころか全国的に)ちょっと有名なところ(らしい)
 しかし相変わらずバーのドアって開けにくい。笑えるくらい。そこはまあ勇気と無謀さだよね。
 同席したお客さんがどうもまたハイソな人ですごい面白かったんですけど、自分の無知っぷりに恥じ入りましたね。
 まあけどいいとこ見つけた。また行きます。さらに違う店紹介もしてもらって、そこにも行こう。いいスタートだ。

さっそく一週間あいたけどそんなの気にしないぜ!

 関係ないぜ!!

 クリスマス・カロルは読みきりました。ええ話やな。ディズニー版もあったよね確か。ドナルドがスクルージで、いやはや懐かしい。今はアーシュラ・K・ル=グウィンの『言の葉の樹』をぶこふで買って読もうかと思ったけど、これ明らかに『闇の左手』読んだあとじゃないとダメだと気づいて頓挫。がーん、だな。なので繰り上げてドストエフスキーの『罪と罰』に取り掛かろうと思います。亀山郁夫訳の。亀山さんこのまえNHK爆笑問題と美味そうにウォッカ飲んでたけど、めっちゃハンサムやなあ。これぞインテリ、って顔でした。あとボルシチがくそ美味そうだった。じゅる。


 そういや先日の新年会は超楽しかったです。ここ最近じゃ間違いなくスマッシュヒット。しかしよく飲んだ……次の日まじばてでした。またやろう。スプラッシュスター舐めたらあかんで!

凍える電車

 夜に電車にのるときは窓際に座ってはならぬ。ましてやもたれ掛かるなど言語道断である。体右半分だけ冷え切って困った。
 いまディケンズのクリスマス・カロルを読んでいますが(カバーデザインしている牧野鈴子の絵がたまらん!)昔幼いときに絵本で読んで以来だからとにかく懐かしい。年齢一桁の頃に読んだものも案外覚えているもんですな。クリスマスはとっくに終わったけれど、せめて寒いうちに読みきららな……

寒い寒いといいながら

 過ぎ去りし幾年前に比べたらかくも過ごしやすい冬なりける。雪とか積もらんしね。
 今日は私を含め似たような境遇およびちょっと疲れてる似たもの三人集いてカフェーにてトークをしてきました。カフェー! カフェーとかリア充くせえ! 50年代の。いやしかしみんな苦労してるよね。自分一人だけじゃないよね。なんか役所関係の不埒というかあこぎというか、そんな話をたくさん聞いたわけですが。「お役人もがんばってるんだ」というのもまぁよいけれど、正直気に食わん人がとても多いのも事実。良い人もいるけど。けど良い人って矢面にたたないよねほとんど。視点をかえると、矢面に立つ人がどんどん性格悪くなっているということか。ん? あ、やっぱ役人さん大変やんってことになるんちゃう? 性格歪むほどつらいのか。ああ〜。やっべー、ちょっと早とちりしたかもだわ。そうだよ、人を類型化して判断しちゃだめだ。自分の経験がすべての事象を代弁しているなんて思い込むのは浅はかさの極みだよ。スマセンでしたー! というわけでがんばれよ役人。ひねくれるときもあるだろうけど、めげずに頑張ってください。社会のために。俺達のために。そしてたまにはちゃんと仕事しろマジで。

 そんな話で盛り上がった新年明けて間もない日々。ジャンプおもしれー。

『ウロボロスの波動』林譲治

 新年一冊目は積読処理から。数百年後、人類は小型のブラックホール天王星の衛星軌道に捕らえ、人工降着円盤としてエネルギーを取り出すことに成功する。物語はそのブラックホールの開発のために発足した組織「AADD」に所属する人々を中心に織り成される。地球というくびきにとらわれることのなくなった人々は、明らかにその思考方法、人生観を変貌させていく。
 短編連作。「エウロパの龍」がお気に入り。あとは「ヒドラ氷穴」かな。表題作は微妙だった。最後の「キャラバンの翼」はどうだろう、展開や志向する方向は好きなんだけどしっくりこない。巻末、解説で小川一水が、しっかりと組織を描けていると評していたけれど、逆説的には組織とそれに所属する人々の属性は構想できているけれど、人は描けていないと思った。それほど作中のキャラクターが埋没している。もっとも印象的な人間としてラミアを挙げることはできるけど、彼女はあくまで「地球」の人間であって、評価に値しない。黒川なんかは面白いと思ったけれど(だからこそ彼が主役の「エウロパの龍」が気に入った)掘り下げが足りない気がする。というか日本人が多すぎなのがちょっと納得いかなかった。なんかせこい! と思ってしまうのは私の心がせせこましいからでしょうか。
 ただ発想はとても面白いと思った。なんといっても人工降着円盤の発想が秀逸。人類のエネルギー問題の解決方法としての説得力がしっかりとあった。軌道上の巨大建造物と惑星、衛星がすれちがうタイミングとかとてもダイナミック! 対消滅のエネルギー抽出方法がおざなりだったのはまあ目をつむってもいいくらい。しかしこれは作者が後書きで書いてもいたけれど、確かにプロローグに過ぎない。ファーストコンタクトものなんだな。出版当時、記憶が確かなら野尻抱介「太陽の簒奪者」が同時期に上梓されていたけれど、ルネッサンスの時期なのかね。

サムスなぁ。

 メトロイドすなあ。


 今年は某氏に便乗し、毎日更新を目指します。阿諛追従の輩とあることをためらってはいけない。ということで数年ためらっていた東方Project作品に手を出し始めました。結局かよ! まあええやないか。ニコニコ動画とかで面白い動画あったので興味持ったのですな。東方M-1とか。思ったより笑えた。あと東方プロレスがガチだった。おかげで毎晩テンションがあがっています。でも問題がひとつ。シューティングはまったくダメなんだ……あたいの限界はツインビーなんだってばよ。

賀正

 明けましておめでとうございます。三ヶ日のしかもロスタイム中ではありますが。旧年は相変わらずのご贔屓ありがとうございました。本年もよろしゅう御頼申します。

 ところで去年の振り返りというのをちゃんとできていなかったので適当に。まあいいことも悪いこともたくさんあった2009年でした。環境も変わり、しかし変えられぬものもあり、大局的にはダメダメな一年でしたが、まあなんとか生きてこられたのでよかった。固有名詞のない日記はいつも通りです。
 創作は、未公開コミコミで300キロバイト弱です。それなりに書いてたんだな去年も。まずまずといったところでしょう。とはいえ没もあるし、未公開=完結していないので発表されるまで意味がないというあたりあまり達成感はありません。というわけで今年はその引継ぎというか、書き足しがひとつの目標です。
 読書は全くダメだった。上半期しか読んでない。

 まあ今年はがんばります。てんきゅー。